★デザインについて
★マスターについて
★ご注文方法・その他について
【デザインについてのご質問】
Q1 デザインデータを自分でつくるのには?
お客さまご自身でデザインデータを制作される場合は、「Illustrator」というソフトを使用し、CD盤面やブックレットなどのテンプレート(ひな型)をダウンロードして制作してください。
最低でも次のチェックはしておいてください。
- 文字はすべてアウトライン化されているか
- CMYKになっているか
Q2 印刷物出力見本紙は、必ずつけなくてはいけないのですか?
家庭用のインクジェットプリンターでかまいませんので、同封をお願いします。
モニタ上で制作しているものが紙に出力されなかったり、モニタ上ではないものが紙に出力した際に印刷されるなどのトラブルを未然に防ぐことができます。
Q3 CD盤面には「ディスクマーク」を入れなければだめですか?
CDプレスをおこなう際には、ディスクマークを入れることが義務付けられております。
プレス工場でディスクマークが無いことが発覚した場合、製造できない事があります。
Q4 CD盤面(レーベル)印刷は何色まで可能ですか?
シルク印刷(4色まで)とオフセット印刷(フルカラー印刷)の二種類からどちらかをお選びいただけます。シルク印刷はカラーリストをご参照頂き、ご希望の色を選択下さい。
オフセット印刷では、通常の紙印刷と同様CMYK4色のかけあわせの印刷となります。
紙は白なのでCD銀盤上に印刷された場合とは色味が異なる場合があります。
紙に印刷された状態をご希望の場合はCMYK+白ベタとなります。
ご注文の際には白ベタ有無をお知らせ下さい。
Q5. シルクスクリーン印刷とは?
CDの盤面など、紙以外の印刷に用いられる印刷方法です。
CD盤面印刷の場合、1〜4色の特色インクをCD盤面に直接印刷していきます。
写真やグラデーションデザインなどの印刷には不向きです。グラデーションデザインなどの中間点は網点(ドット)で表現され、文字や図形などが判断しづらくなる可能性があります。
CD盤面の銀色を生かし、シンプルにデザイン作成した方が仕上がりはきれいになります。
Q6. オフセット印刷とは?
CMYKいわゆるフルカラー印刷のことです。
オフセット印刷は、シルクスクリーン印刷と違い、表現できる精度が高いので写真や複雑な図形、デザインも美しく表現することができます。CDの盤面にオフセット印刷を用いるときには、銀盤の上に一度白色の下地の印刷を行い盤面を白くしてから、その上にデザインを印刷していきます。
Q7 PANTONEナンバーとは?
盤面印刷をシルクスクリーン印刷する場合、使用される色を指定する必要があります。
国内プレスではDICナンバーを用いますが、海外プレスの場合PANTONEナンバーでの色指定となります。PANTONEナンバーとDICナンバーには互換性はありません。
イラストレーター上では、「ウインドウ」→「スウォッチライブラリ」でパントーンカラーを表示できます。
【マスターについてのご質問】
Q1. マスターCD-R制作の注意事項は?
スタンパー作成の原本ですので大変重要です。
十分な配慮をもって慎重に作成してください。
マスターの不具合は重大な遅延が発生してしまいます。必ず予備を含め2枚以上ご支給ください。ディスクアトワンス形式にて製作してください。
[マスターディスクについて]
国産品であれば問題ないと思います。輸入品には、注意が必要です。
[CDライター等]
安定性の高いのはSONYもしくはYAMAHAです。
SCSIケーブルやIDEケーブルは極力良質でケーブル長の短い製品をご使用ください。
必ず等倍速書き込みを行ってください。
CDライターは電源を入れた直後は、出力の安定しない場合がありますので、20〜30分待ってから書き出してください
Q2 CDは最大何分まで曲を入れられますか?
12cmCDは最大74分まで、8cmCDは最大21分まで入れることが可能です。
Q3 DVDには何分収録できますか?
DVD-5(片面一層4.7GB)で120分、DVD-9(片面二層8.5GB)で240分収録できます。
これはあくまで目安でございます。様々な設定の違い(音声形式、音声チャンネル数、本編以外のコンテンツの有無など)で収録可能時間は変わります。
Q4 DVDプレスの場合入稿マスターはどのメディアを選べばいいですか?
当社ではトラブルの少ないDLTを推奨します。
DVD-Rも対応可能ですが、DLTよりもエラーが起きる可能性が高くなります。
プレスはマスターの内容を忠実に反映しますので、DVD-Rをマスターとする場合にはできる限り多種のドライブ(DVDプレーヤー、パソコン、ゲーム機等)で検証してください。
※DVD-9(片面二層)のプレスマスターはDLTのみとなります。
Q5. リージョンコードとは?
DVDプレーヤー及びDVDディスクには、発売地域ごとに再生可能な1〜6までのリージョンコード(地域番号)が割り当てられています。再生するディスクのリージョンコードとプレーヤーのリージョンコードが違う場合は再生できません。
日本のリージョンコードは「2」です。
日本はテレビ放送方式がNTSCであるため、海外のPAL等には対応しておりません。
国内向けDVD-VIDEOを制作される場合、リージョンコードは、「2」もしくは「ALL」で、放送方式は「NTSC」対応として制作する必要があります。
Q6 コピーガードの設定はできますか? コピープロテクトは、オーサリング段階で組込む必要があります。
オーサリング時に設定が済まされていない場合、工場にてコピーを掛ける作業は不可能となります。
Q7. コピーガードとは?
DVDディスクの複製などを防止する機能のことです。主なコピーガードには、2つの種類があります。
[CSS(Content Scrambling System)]
映像ファイルを、パソコン用ドライブ等で、直接コピーしても開くことができないようにする方式。デジタルプロテクトとも言います。
コピープロテクトは、オーサリング段階で組込む必要があります。
[APS(アナログプロテクトシステム)]
米国マクロビジョン社のアナログコピープロテクトの方式です。
コピーすると、スクランブルがかかって映像が乱れるという効果を発揮します。
マクロビジョン社との個別の契約が必要です。
※DVD-Rでの支給の場合は、CSS・APS及び、リージョンコードには対応しませんのでご注意ください。DLTでの支給をお願いいたします。 Q8 プレスとコピー(CD-R)の違いは何ですか?
[CDコピー]
コピーはCD-Rという市販のディスクに、データを焼き付ける方法で複製します。
このCD-Rは、基本的にはCDプレーヤーや対応ドライブ付PCで再生可能ですが、互換性が100%ではありません。規格の違いやディスク個体差によって再生できない場合があります。
メリット:小ロットの場合、価格が安価。プレスに比べ短納期。
デメリット:互換性が100%ではない。
[CDプレス]
プレスはCD-ROMディスクに、物理的にデータを記録します。この規格は全世界統一で作られているため、プレーヤーによる再生互換の問題が生じることは、コピーの場合に比べると非常に低くなります。
互換性、ビジュアルのクオリティを重要視される場合はプレスがおすすめです。
メリット:印刷や包装などがハイクオリティ。互換性が高い
デメリット:コピーに比べ納期が長い 。
【その他についてのご質問】
Q1 注文はどうしたらよいですか?
ご注文の内容がお決まりになりましたらTEL/メール/FAXでご連絡ください。
「見積書」と「発注書」をお送りいたします。
発注書にご記入・ご捺印頂きまして、ご注文書受取り次第、「御請求書」を発行します。
その金額を弊社指定口座にお振込みください。
素材到着・ご入金確認後の進行開始となります。詳しくは「ご注文」をご覧ください。
Q2 個人注文は可能でしょうか?
個人のお客様・企業のお客様ともご注文から製品納品までの流れは同じです
メディアに詳しくない方には、スタッフが丁寧にご説明致しますので、安心してご利用下さいませ。
Q3 品番はどうやってつければいいのでしょうか?
品番は半角英数字の15文字以内でご指定ください。
Q4 分納は可能ですか?
都内近郊の一括納品の送料は含まれています。2箇所目以降は追加送料が発生します。
Q5 キャラメル包装、シュリンク包装、OPP袋包装の違いはなんですか?
シュリンク包装は、ビニールを熱で圧縮させたタイプのものです。
キャラメル包装は、タバコケースのようにひもを引っ張って包装を破るタイプのものです。
OPP袋包装は、ビニール素材のOPP袋と言われる袋にケースを入れるタイプの包装です。
キャラメル・シュリンク包装に比べると、ケースに密着された包装です。
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